川柳塔誌電子化事業

川柳塔誌電子化事業について
 
川柳塔誌電子化事業は、川柳塔社創立95周年記念事業として平成30119日に創刊号の掲載から始まりました。

事業開始から18か月、本日令和元年914日掲載分で全1,075冊の電子化公開が終了したことをご報告致します。当初10年はかかると見込んでおりましたが、皆様から頂戴した多大なご支援により大幅に期間を短縮することができました。

誠にありがとうございました。

今後は、毎年1月に、発刊から2年が経過した号を1年分まとめて掲載します。引き続きご支援賜りますようお願い致します。

本事業の目的は、電子化それ自体ではありません。

電子化された川柳塔誌を、皆様にご覧いただき、ご活用いただいてこそ本事業が意味あるものとなります。本事業により公開された川柳塔誌が、皆様の川柳活動のお役に立てることを心から願っております。

最後に、冊子をご寄贈いただいた皆様、ご寄付いただいた皆様、本事業にご協力、ご声援いただいた皆様、本事業に関わる全ての方々に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

令和元年914日 川柳塔社主幹 小島蘭幸

川柳雑誌、川柳塔誌
寄贈者名一覧(五十音順)

久保田千代様、塩満敏様、髙野不二様
竹治ちかし様、徳山みつこ様、都倉求芽様
美研アート様、藤村亜成様、藤本秋声様

過去の通知
今後の掲載予定について(平成31330日)
川柳雑誌240号寄贈のお願い(平成30年12月21日)
新サーバー運用開始と冊子寄贈のお願い(平成30年8月22日)
今後の掲載方法と冊子寄贈のお願い(平成30年3月24日)
川柳塔誌電子化事業の開始について(平成30年1月19日)

注意事項
*傾き、汚れ、ペンなどによるメモがあるページがあります。文字が判別できない、ページが抜けている(白紙のページは削除しています)などの場合はお問い合わせからご連絡ください。
*住所、電話番号などの個人情報については、大会通知など公表されることを前提にしているものは掲載していますが、公表されることを想定していないと思われる場合はページごと削除又は塗りつぶし処理を行っています(「川柳雑誌」については削除/処理を行わず掲載)。
*商用利用は禁止です。引用、参照等は出典を明記してください。

【更新情報】※個人句集の次回更新は未定です。
2024年1月14日 川柳塔誌1124-1135号(令和3年1月-12月)
2023年10月9日 8冊追加
川柳塔社「麻生路郎読本」
桒原道夫編「改訂・増補『橘高薫風川柳句集』全句索引」
米澤俶子「花の下」
橘高薫風「橘高薫風川柳句集」
両川洋々「枕木の詩」
小西雄々「松露」
坂本仙吉郎「ふたり旅」
小林由多香「いさり火」
2023年2月1日 羽原静歩「足跡」、高橋操子「千亀利」、西尾栞「水鶏笛」

【更新予定】
2025年1月:1136-1147号

 1-100号(大正13年-昭和7年)

101-200号(昭和7年-昭和15年)

201-300号(昭和15年-昭和27年)

301-400号(昭和27年-昭和35年)

401-500号(昭和35年-昭和44年)

501-600号(昭和44年-昭和52年)

601-700号(昭和52年-昭和60年)

701-800号(昭和60年-平成6年)

801-900号(平成6年-平成14年)

901-1000号(平成14年-平成22年)

1001-1100号(平成22年-平成31年)

1101-1135号(平成31年-令和3年)
*発刊から2年以上経過した号を、毎年1月に1年分まとめて掲載。

句集等
・川柳雑誌社、川柳塔社が発行した句集等を掲載しています。発行所が異なる場合は、発行所の同意を得て掲載しています。
・商用利用は禁止です。引用、参照等は出典を明記してください。
・各項目をクリック/タップで昇順降順の切り替え、検索欄に文字列を入力すると絞り込み検索ができます。
・表右上の検索に「new」と入力すると最近追加した本が表示されます。
一覧の表示数の初期値は10件です。「次」ボタンは表右下にあります。最大表示件数を変更する場合は表左上の数字を変更してください。

名称著者等刊行年
川柳雑誌・川柳塔創刊90周年記念句集川柳塔社2014年
川柳塔創刊80周年記念句集川柳塔社2004年
川柳塔誌寿古希記念句集川柳塔社1994年
川柳塔誌寿還暦記念句集川柳塔社1984年
同人句集川柳塔川柳塔社1974年
中原諷人遺句集中原諷人2016年
野菊永田俊子2014年
柿ノ木のうた森山盛桜2012年
椿抄八木千代2012年
麻生路郎読本

new
川柳塔社2010年
遺句集 武庫坊春城年代2009年
女ごころ西口いわゑ2009年
改訂・増補『橘高薫風川柳句集』全句索引

new
桒原道夫編2008年
花の下

new
米澤俶子2007年
天秤座西出楓楽2007年
転生木本朱夏2005年
赤えんぴつ田中正坊2005年
橘高薫風川柳文集
橘高薫風2002年
橘高薫風川柳句集

new
橘高薫風2001年
高杉鬼遊川柳句集高杉鬼遊2001年
和顔愛語西尾栞2001年
白い梅奥田みつ子1999年
椿守八木千代1999年
定本西尾栞句集西尾栞1996年
正本水客とその仲間正本水客1996年
古希薫風橘高薫風1995年
谷垣史好句集谷垣史好1995年
旅人 福寿草麻生路郎
麻生葭乃
1994年
水鶏庵こらむ散歩西尾栞1993年
むらさき黒川紫香1989年
枕木の詩

new
両川洋々1990年
松露

new
小西雄々1990年
ふたり旅

new
坂本仙吉郎1989年
いさり火

new
小林由多香1988年
い乃智羽原静歩1987年
ともしび藤村〆女1987年
菊澤小松園遺句集菊澤小松園1987年
愛染橘高薫風1986年
美可ん船大矢十郎1984年
光背香川酔々1984年
小西無鬼遺句集わらじ酒小西冨士子
小西無鬼
1983年
足跡羽原静歩1982年
椿野八木千代1980年頃
続・老いの坂若本多久志1979年
千亀利高橋操子1978年
谷町大坂形水1978年
旅人とその後の作品麻生路郎1977年
川柳句集 ねっくれす西出一栄1971年
水鶏笛西尾栞1970年
檸檬橘高薫風1965年
有情
橘高薫風子1962年
詩川柳考高鷲亜鈍1961年
三人
正本水客
黒川紫香
丸尾潮花
1958年
麻生路郎選集 私達麻生路郎1957年
川柳とは何か-川柳の作り方と味い方-麻生路郎1955年
麻生葭乃句集 福壽草麻生葭乃1955年
旅人麻生路郎1953年
凡人浜田久米雄1953年
陣中川柳麻生路郎1943年

 

事業協力:川柳本アーカイブ

22 Comments

  1. 返信
    雅哉 2019年12月4日

    すばらしい。これは宝物です。

    • 返信
      管理者 2019年12月4日

      雅哉さま

      コメントありがとうございます。遅くとも来月中には1076ー1087号を追加します。今後もよろしくお願い致します。

  2. 返信
    福村 まこと 2019年9月14日

    川柳史に残る大事業を成され、敬意を表します。この業績は川柳界だけでなく、日本の文芸史に残る偉大な財産になると確信しています。ありがとうございました。

    • 返信
      森山文切 2019年9月14日

      コメントありがとうございます。

      思い返せば事の始まりも、新家完司理事長の「文芸史上に残る快挙」というお言葉でした。無事達成でき、実務担当者としてほっとしています。

      小島蘭幸主幹のお言葉通り、利用されてこその電子化です。ぜひご活用いただけたらと思っています。

  3. 返信
    昌紀 2019年7月1日

     そうですね。
     本当に、ありがとうございます。
     240号については、所在をあ知らせしただけで、何もできずに申し訳ございませんでした。
     こんな短期間で完成するとは、というより短期間で完成すべきプロジェクトやったように思います。
     川柳結社がやるべき事の基本的な指針のひとつとなったようで、嬉しく思います。
     ありがとうございました。

    • 返信
      森山文切 2019年7月2日

      昌紀さま
      コメントありがとうございます。
      240号の件は情報をいただきありがとうございました。
      完遂に向けて残りの作業を頑張ります。

  4. 返信
    菱木誠 2019年6月19日

    川柳塔社の大事業に心から敬意を表します。散逸する柳誌や句集は今やっておかないと歴史の闇に埋もれてしまいます。

    • 返信
      森山文切 2019年6月19日

      菱木誠さま
      コメントありがとうございます。本事業は9月には現状電子化する号の全ての電子化を終えられる見込みです。私が個人で運営している毎週web句会という別サイトで、他の柳誌の電子化についても現在検討中です。柳誌や句集は共有の財産と考えています。電子化の流れが広がってくれたらと願っています。

  5. 返信
    昌紀 2018年1月31日

    とてつもない大事業がスタートしましたね。マンパワーの事、お金の事。お金持ってないくせに無責任な事を言って済みませんが、同人誌友の皆様に、単発的に復刊事業の寄付を募ってと考えておりますが、皆さんの年齢を考慮したら、現実的にはなかなか難しい。一口当たりの金額を減らし、寄付を複数回等々。沢山の同人誌友のかたの中には、寄付等に詳しいかたも居られるでしょうから、そういう方にアドバイス、お手伝いが得られば…他薦で集まりそうというのは、大分甘いでしょうか。
    マンパワーの件、メールでやり取りしながら進めていけるような業務(作業)があればお知らせ下さい。いつでもお手伝いさせて頂きます。

    • 返信
      森山文切 2018年1月31日

      昌紀さま
      コメントありがとうございます。今後の展開はおっしゃる通りいろいろと考えられますが、まずは電子化しやすい号から着手しています。最近の号は比較的安く簡単に電子化できますので、この先2年くらいかけて、20年前くらいの号から最近の号までを掲載していく予定です。その間に20年より前の号を電子化するための費用と労力への対応を検討できればと思っています。
      具体的にお力添えいただきたいことが出てきましたらご連絡させていただきます。今後も本事業をよろしくお願いいたします。

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