事業開始から1年8か月、本日令和元年9月14日掲載分で全1,075冊の電子化公開が終了したことをご報告致します。当初10年はかかると見込んでおりましたが、皆様から頂戴した多大なご支援により大幅に期間を短縮することができました。
誠にありがとうございました。
今後は、毎年1月に、発刊から2年が経過した号を1年分まとめて掲載します。引き続きご支援賜りますようお願い致します。
本事業の目的は、電子化それ自体ではありません。
電子化された川柳塔誌を、皆様にご覧いただき、ご活用いただいてこそ本事業が意味あるものとなります。本事業により公開された川柳塔誌が、皆様の川柳活動のお役に立てることを心から願っております。
最後に、冊子をご寄贈いただいた皆様、ご寄付いただいた皆様、本事業にご協力、ご声援いただいた皆様、本事業に関わる全ての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
令和元年9月14日 川柳塔社主幹 小島蘭幸
川柳雑誌、川柳塔誌
寄贈者名一覧(五十音順)
久保田千代様、塩満敏様、髙野不二様
竹治ちかし様、徳山みつこ様、都倉求芽様
美研アート様、藤村亜成様、藤本秋声様
過去の通知
今後の掲載予定について(平成31年3月30日)
川柳雑誌240号寄贈のお願い(平成30年12月21日)
新サーバー運用開始と冊子寄贈のお願い(平成30年8月22日)
今後の掲載方法と冊子寄贈のお願い(平成30年3月24日)
川柳塔誌電子化事業の開始について(平成30年1月19日)
注意事項
*傾き、汚れ、ペンなどによるメモがあるページがあります。文字が判別できない、ページが抜けている(白紙のページは削除しています)などの場合はお問い合わせからご連絡ください。
*住所、電話番号などの個人情報については、大会通知など公表されることを前提にしているものは掲載していますが、公表されることを想定していないと思われる場合はページごと削除又は塗りつぶし処理を行っています(「川柳雑誌」については削除/処理を行わず掲載)。
*商用利用は禁止です。引用、参照等は出典を明記してください。
【更新情報】※次回更新は未定です。
2024年9月17日 川柳塔誌1136-1147号(令和4年1月-12月)
2024年9月17日 7冊追加
麻生路郎「新川柳鑑賞」
麻生路郎「新川柳講釈」
麻生路郎「川柳漫談」
麻生路郎「川柳漫画 累卵の遊び 不朽洞版」
麻生路郎「漫画漫文 川柳ふところ手」
橘高薫風「なにわ川柳この一句」
橘高薫風「川柳句集 肉眼」
【更新予定】
未定
1-100号(大正13年-昭和7年)
201-300号(昭和15年-昭和27年)
301-400号(昭和27年-昭和35年)
401-500号(昭和35年-昭和44年)
601-700号(昭和52年-昭和60年)
701-800号(昭和60年-平成6年)
801-900号(平成6年-平成14年)
901-1000号(平成14年-平成22年)
1001-1100号(平成22年-平成31年)
句集等
・川柳雑誌社、川柳塔社が発行した句集等を掲載しています。発行所が異なる場合は、発行所の同意を得て掲載しています。
・商用利用は禁止です。引用、参照等は出典を明記してください。
・各項目をクリック/タップで昇順降順の切り替え、検索欄に文字列を入力すると絞り込み検索ができます。
・表右上の検索に「new」と入力すると最近追加した本が表示されます。
・一覧の表示数の初期値は10件です。「次」ボタンは表右下にあります。最大表示件数を変更する場合は表左上の数字を変更してください。
名称 | 著者等 | 刊行年 | |
---|---|---|---|
川柳雑誌・川柳塔創刊90周年記念句集 | 川柳塔社 | 2014年 | |
川柳塔創刊80周年記念句集 | 川柳塔社 | 2004年 | |
川柳塔誌寿古希記念句集 | 川柳塔社 | 1994年 | |
川柳塔誌寿還暦記念句集 | 川柳塔社 | 1984年 | |
同人句集川柳塔 | 川柳塔社 | 1974年 | |
中原諷人遺句集 | 中原諷人 | 2016年 | |
野菊 | 永田俊子 | 2014年 | |
柿ノ木のうた | 森山盛桜 | 2012年 | |
椿抄 | 八木千代 | 2012年 | |
麻生路郎読本 | 川柳塔社 | 2010年 | |
遺句集 武庫坊 | 春城年代 | 2009年 | |
女ごころ | 西口いわゑ | 2009年 | |
改訂・増補『橘高薫風川柳句集』全句索引 | 桒原道夫編 | 2008年 | |
花の下 | 米澤俶子 | 2007年 | |
天秤座 | 西出楓楽 | 2007年 | |
転生 | 木本朱夏 | 2005年 | |
赤えんぴつ | 田中正坊 | 2005年 | |
橘高薫風川柳文集 | 橘高薫風 | 2002年 | |
橘高薫風川柳句集 | 橘高薫風 | 2001年 | |
高杉鬼遊川柳句集 | 高杉鬼遊 | 2001年 | |
和顔愛語 | 西尾栞 | 2001年 | |
なにわ川柳この一句 new | 橘高薫風 | 1999年 | |
白い梅 | 奥田みつ子 | 1999年 | |
椿守 | 八木千代 | 1999年 | |
定本西尾栞句集 | 西尾栞 | 1996年 | |
正本水客とその仲間 | 正本水客 | 1996年 | |
古希薫風 | 橘高薫風 | 1995年 | |
谷垣史好句集 | 谷垣史好 | 1995年 | |
旅人 福寿草 | 麻生路郎 麻生葭乃 | 1994年 | |
水鶏庵こらむ散歩 | 西尾栞 | 1993年 | |
むらさき | 黒川紫香 | 1989年 | |
枕木の詩 | 両川洋々 | 1990年 | |
松露 | 小西雄々 | 1990年 | |
ふたり旅 | 坂本仙吉郎 | 1989年 | |
いさり火 | 小林由多香 | 1988年 | |
い乃智 | 羽原静歩 | 1987年 | |
ともしび | 藤村〆女 | 1987年 | |
菊澤小松園遺句集 | 菊澤小松園 | 1987年 | |
愛染 | 橘高薫風 | 1986年 | |
美可ん船 | 大矢十郎 | 1984年 | |
光背 | 香川酔々 | 1984年 | |
小西無鬼遺句集わらじ酒 | 小西冨士子 小西無鬼 | 1983年 | |
足跡 | 羽原静歩 | 1982年 | |
椿野 | 八木千代 | 1980年頃 | |
続・老いの坂 | 若本多久志 | 1979年 | |
千亀利 | 高橋操子 | 1978年 | |
谷町 | 大坂形水 | 1978年 | |
旅人とその後の作品 | 麻生路郎 | 1977年 | |
川柳句集 肉眼 new | 橘高薫風 | 1973年 | |
川柳句集 ねっくれす | 西出一栄 | 1971年 | |
水鶏笛 | 西尾栞 | 1970年 | |
檸檬 | 橘高薫風 | 1965年 | |
有情 | 橘高薫風子 | 1962年 | |
詩川柳考 | 高鷲亜鈍 | 1961年 | |
新川柳鑑賞 new | 麻生路郎 | 1959年 | |
三人 | 正本水客 黒川紫香 丸尾潮花 | 1958年 | |
麻生路郎選集 私達 | 麻生路郎 | 1957年 | |
川柳とは何か-川柳の作り方と味い方- | 麻生路郎 | 1955年 | |
麻生葭乃句集 福壽草 | 麻生葭乃 | 1955年 | |
旅人 | 麻生路郎 | 1953年 | |
凡人 | 浜田久米雄 | 1953年 | |
陣中川柳 | 麻生路郎 | 1943年 | |
新川柳評釈 new | 麻生路郎 | 1938年 | |
川柳漫談 new | 麻生路郎 | 1929年 | |
川柳漫画 累卵の遊び 不朽洞版 new | 麻生路郎 | 1928年 | |
漫画漫文 川柳ふところ手 new | 麻生路郎 | 1920年 |
すばらしい。これは宝物です。
雅哉さま
コメントありがとうございます。遅くとも来月中には1076ー1087号を追加します。今後もよろしくお願い致します。
川柳史に残る大事業を成され、敬意を表します。この業績は川柳界だけでなく、日本の文芸史に残る偉大な財産になると確信しています。ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
思い返せば事の始まりも、新家完司理事長の「文芸史上に残る快挙」というお言葉でした。無事達成でき、実務担当者としてほっとしています。
小島蘭幸主幹のお言葉通り、利用されてこその電子化です。ぜひご活用いただけたらと思っています。
そうですね。
本当に、ありがとうございます。
240号については、所在をあ知らせしただけで、何もできずに申し訳ございませんでした。
こんな短期間で完成するとは、というより短期間で完成すべきプロジェクトやったように思います。
川柳結社がやるべき事の基本的な指針のひとつとなったようで、嬉しく思います。
ありがとうございました。
昌紀さま
コメントありがとうございます。
240号の件は情報をいただきありがとうございました。
完遂に向けて残りの作業を頑張ります。
川柳塔社の大事業に心から敬意を表します。散逸する柳誌や句集は今やっておかないと歴史の闇に埋もれてしまいます。
菱木誠さま
コメントありがとうございます。本事業は9月には現状電子化する号の全ての電子化を終えられる見込みです。私が個人で運営している毎週web句会という別サイトで、他の柳誌の電子化についても現在検討中です。柳誌や句集は共有の財産と考えています。電子化の流れが広がってくれたらと願っています。
とてつもない大事業がスタートしましたね。マンパワーの事、お金の事。お金持ってないくせに無責任な事を言って済みませんが、同人誌友の皆様に、単発的に復刊事業の寄付を募ってと考えておりますが、皆さんの年齢を考慮したら、現実的にはなかなか難しい。一口当たりの金額を減らし、寄付を複数回等々。沢山の同人誌友のかたの中には、寄付等に詳しいかたも居られるでしょうから、そういう方にアドバイス、お手伝いが得られば…他薦で集まりそうというのは、大分甘いでしょうか。
マンパワーの件、メールでやり取りしながら進めていけるような業務(作業)があればお知らせ下さい。いつでもお手伝いさせて頂きます。
昌紀さま
コメントありがとうございます。今後の展開はおっしゃる通りいろいろと考えられますが、まずは電子化しやすい号から着手しています。最近の号は比較的安く簡単に電子化できますので、この先2年くらいかけて、20年前くらいの号から最近の号までを掲載していく予定です。その間に20年より前の号を電子化するための費用と労力への対応を検討できればと思っています。
具体的にお力添えいただきたいことが出てきましたらご連絡させていただきます。今後も本事業をよろしくお願いいたします。