Posts By 森山文切

春が来る度に一番線ホーム


担当:奏子

春が来る度に一番線ホーム
池森子

後悔はあるか YES
やり残した事はあるか YES
では最後に
あの日に戻りたいか NO!

迷いながら、もがきながら、私は前へ進む。
出会いながら、別れながら、未来へ向かう。
後悔も、悔しさも、時には憎しみさえも抱えながら。
春は前へ進む為のリセットだ。
靴紐を結び直して、ゆっくりと前を向き、口角を上げれば汽車の音が聞こえるはずだ。
ホームには涙を拭く人。
うつむいて考えごとをしている人。
楽しそうな人。
人、人、人。
そして、私も今、一番線ホームに立っている。

進め私!
未来の私の為に!

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大人買い止めて少年取り戻す


担当:智史

大人買い止めて少年取り戻す
藤井智史

小学生の頃、「ビックリマン」が流行っていた。

1個30円のビックリマンチョコというおまけシール付きのお菓子を私を含め同級生は挙って買っていた(私は、家族に買って貰っていた記憶がある)。

中でも、ヘッドというなかなか手に入らない、キラキラシールやホログラムシールを当てる為に、何個も買った。

5個買って、いっぺんに1日に5個とも開けてしまい、「楽しみが無くなった」と落ち込んでいると、母から、「1日1個ずつ開けなさい」と言われ、我が家の独自のルールを決定すると、それを忠実に守った(物凄く真面目だったのかもしれない)。

1日1個開けるのが楽しみで楽しみで仕方がなかった。
ヘッドが当たった時は、ものすごく嬉しかった。

やがて大きなブームは去り、私は、ビックリマンを買わなくなった。

先日、コンビニで復刻版のビックリマンチョコが1個80円(税抜)で販売されていた。

「久しぶりに買うか」と思い、手を伸ばした(38歳のおじさんが何をやっているのか…)。

今だったら、ブームに乗って、1ケースごと「大人買い」できるお金もあるが、何か気が引ける。

もう大人であり、少年の時のようなウキウキ感がないこと。
そして、「沢山買って、おまえは、いっぺんに開けるのか」
と神の声。

非常に罪悪感を感じた。

結局2個買って(結局買ったんかい!)帰宅する。

少年の頃に戻り、その2個を、1日1個ずつ開けたのであった。

少年のときとは違う、新鮮な感動があった。

(因みに、子どもの頃から、ビックリマンのチョコレートウエハースも大好きだったので食べた。おいしかった。)

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もがき続ける後悔しないように

担当:文切 もがき続ける後悔しないように
森山文切

「もがいているところが好き」

若い頃、当時お付き合いしていた女性に言われた言葉である。
私は当時から思いついたら行動する性格で、とにかくいろいろやった。
時には我ながら空回りしていると思うようなこともあった。
そういった空回りも含めての「もがいているところが好き」らしい。
「もがく」にポジティブなイメージはなかったので、面白い感覚だなと思ったのを覚えている。

行動せずに待つのは苦手だ。
行動して失敗するより、行動せず「ああすればよかった」と思うのは苦痛である。
「戦わずして後悔するより、戦って後悔する」は私の好きな小説に出てくる言葉だ。

たとえ周りからもがいているように思われても、行動し続けたい。
そのもがきを受け止めてくれる人は、必ずいると思うから。

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いま風が変わるジョーカー引いたから


担当:奏子

いま風が変わるジョーカー引いたから
松宮きらり

長い人生をトランプゲームに例えると、手元にジョーカーがやって来ることは、一体どれくらいあるのだろう。
ジョーカーには二つの顔がある。
女神の顔と悪魔の顔だ。
どちらの顔で来た時も、取扱注意。
ご機嫌を損ねると、オールマイティとして透明になってしまう。

…現状は変わらず。
進展なしで頓挫か…。
先に動くか、相手の出方を待つか。
無言の駆け引きは続く…。
一陣の風が吹いた。
ジョーカーだ!
幸運として自分に使うか、相手に毒として盛るか。
どちらにせよ、ボヤボヤしてはいられない。
急げ!色を無くして消える前に!
決断の時は来たのだ!

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友だちが百人できるツイッター


担当:智史

友だちが百人できるツイッター
藤井智史

この10月より、ツイッターを始めている。

私がフォローしている人や私のフォロワーは、共に300人を超えている。

専門学校の同級生や川柳作家はもちろん、歌人、俳人、
詩人、芸能人、店の宣伝など、色々なつぶやきや情報が
入ってきて、大変便利である。

ツイッターでも川柳を作句しているのだが、これも
また楽しい。

他の人の川柳、短歌、俳句、詩、作詞なども見ることが
でき、大変勉強になる。新しい発見である。

ただ、使い方を間違えると怖いことも知っている。

地元の同級生とも、最近滅多に会うこともなく、
柳友とお会いすることの方が多い。

ツイッターをしている人も、年齢、性別を超えた
友だちだと思っている。これからも続けていきたい。

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