担当 智史 |
初恋の甘酢あんかけミュージアム |
友だちが、「智史君、このクラスで誰が好きなの?」という質問をしてきた。
当時の私は、正直に(正直の前に何か付くかもしれない)、「〇〇さんが好き。」と言ってしまった。
冷やかしで友だちは、「智史君は、〇〇さんが好きなんだって。〇〇さんは、どうなん。」と〇〇さんに友だちが問う。
〇〇さんの一言、
「私に惚れると殺すよ。」
「殺す」という言葉に、敏感に反応してしまい(今考えれば、あれは、〇〇さんの照れだったのかもしれない)、一気に恋は冷めてしまった。
子どもの頃の甘酢っぱい初恋。
もう二度と味わえないが(二度と味わいたくないか)今も心の中のミュージアムに、深く残っている。
小学校の同級生、皆元気にしているかなぁ~。