煩悩無限つばきの白に挑まれる 高木勇三
さあ、もう一度やってみるか。
(10分後)
「あれもしたい」 「これもしたい」 「あれも欲しい」 「これも欲しい」 ダメだ、うまくいかない。
ちょっと気分転換に庭に出てみるか。
色々な花が咲いているなかで、 凛としている白い椿に目を奪われる。
白い椿が私に向かい、こう語ってきた。 「集中しなさい。さもないとあなたは、 また同じミスをおかしますよ」と。
若手同人ミニエッセイトップ
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