女三人笑い袋の底抜ける


担当
奏子

女三人笑い袋の底抜ける
荻野浩子

番傘の荻野浩子さん。
川柳塔の太田扶美代さん。
私の師匠である池森子先生。
3人は川柳普及の南河内おんな三羽烏(自称)。
もう、何十年というお付き合いだと伺っています。
ドーナツ屋さんで3人とご一緒させていただいた事があるのですが、まさに、この句のまんまでした。
私が割って入る隙間も絶え間も無く笑い続け、時に怒り続け、議論をし続け。
羨ましいとしか言いようの無い一枚の絵に心ときめかせました。
人は3人になると(特に女は)仲良くなれないジンクスがあるように思います。
でも、この日、そんなことないわよ!
と3人が教えてくれたように思います。
今まで、川柳会に同世代がおらず寂しかったです。
最近、同世代の仲間がどんどん増えた事、とても嬉しく思います。
何十年か先に私も、仲間達と笑い袋の底が抜ける程笑いあえたら…。
ひとつ、夢と目標が出来ました。
(荻野浩子さん、川柳句集「石榴」発刊おめでとうございます。)

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