本社句会秀句2024

過去の結果はこちらから

川柳塔 2024年1月本社句会秀句    
席題 「 光 」 山下じゅん子 選    
人の句 七光り一気に蹴って一人立ち 柴本ばっは  
地の句 残り火を燃やしレジェンド光りだす 酒井健二  
天の句 初春の光を消した能登地震 敏森廣光  
兼題 「ポ チ」 髙杉  力 選    
人の句 散歩道ポチに知り合いたんとあり 森田旅人  
地の句 緩んでる首輪とポチは知っている 平井美智子  
天の句 曲がったらイカン道やとポチが言う 柴本ばっは  
兼題 「玩 具」 糀谷 和郎 選    
人の句 裏山がおもちゃの宝庫だった里 石田孝純  
地の句 おもちゃに国でマトリョーシカが孤立する 鈴木いさお  
天の句 手作りのおもちゃに父が生きている 片岡加代  
兼題 「重 い」 松岡  篤 選    
人の句 重いもの父の言葉と母の愛 青木隆一  
地の句 国ちがい命の重さちがう国 酒井健二  
天の句 書き溜めた秘密が重い日記帳 小野雅美  
兼題 「輝 く」 荻野 浩子 選    
人の句 つららの中で冬の妖精輝いた 水野黒兎  
地の句 現役で今も輝く白寿の手 平松かすみ  
天の句 子らの目の輝き奪い去る戦 坂上淳司  
兼題 「自由吟」 新家 完司 選    
人の句 死に方の中でも餓死だけはご免 鈴木いさお  
地の句 人生の夕暮れ時に虹が欲し 矢倉五月  
天の句 皆帰り柱時計がよく響く 原田すみ子  
月間賞  原田すみ子